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産婦人科

はじめに

スタッフ不足のため分娩、手術療法や入院診療は行っておりませんが、緊急避妊薬の処方をはじめ婦人科腫瘍、婦人科感染症、更年期障害、婦人科内分泌系疾患(ホルモン異常)など、ほぼ全ての婦人科疾患の診断および治療を行っております。

原発性腋窩多汗症

婦人科で原発性腋窩多汗症の診断と治療を始めました。腋窩多汗症・わきあせは多くの女性に認められQOL(生活の質)を著しく低下させていますが、その多くは恥ずかしさから未治療もしくは美容クリニックなどで不適切な治療を受けておられます。治療法は外用剤を1日1回使用するだけですので、気楽にご相談ください。

更年期障害

女性ホルモンが欠乏・消失する50±5歳の更年期に起こり日常生活に支障をきたす、のぼせ、ほてり、手の指の痛みなどに対して、婦人科ではQOL(生活の質)の改善のため以前から漢方療法やホルモン補充療法(HRT)を行っています。さらに、最近は漠然とした不安感から漢方療法やHRTを嫌がられる方のために、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボン由来の「エクオール」の情報提供も始めました。エクオールは早期に内服を開始すると、不快症状や手指の痛みを経験しなくてすみます。

乳がん検診

乳がん検診は、原則的には外科で行っていますが、第1、3、5木曜午後の小笠医師(検診マンモグラフィー読影認定医)のレディースヘルスチェックでも可能です。「少しおっぱいのことが気になるけど男の先生にみてもらうのはいやだから…」という方、妊娠中や授乳中の方の診察を行っています。ただし、産婦人科では乳がんの治療を行っておりませんので、何らかの診断を受けておられる方、精査目的でご紹介の方は、外科を受診していただくようにしております。
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