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糖尿病・血液内科

糖尿病・内分泌・代謝疾患

2名の常勤、1名の非常勤糖尿病専門医と、糖尿病認定看護師を含め、日本糖尿病学会認定療養指導士の資格をもつ多職種からなるチーム医療で対応しております。
糖尿病教育入院、シックデイ対応、外科手術前の血糖コントロール目的のほか、糖尿病性ケトアシドーシスや低血糖性昏睡などの急性合併症等、如何なる糖尿病の病状にも対応いたします。フリースタイルリブレやDexcom G6などによる持続血糖測定(CGM)、インスリンポンプ(Sensor Augmented Pump, Hybrid Closed Loop)療法にも対応しております。糖尿病教育入院はクリティカルパスを用いた12日間のスケジュールを準備しています。
この間は当院オリジナルのテキストをもとに指導を行い、インスリン、GLP-1製剤自己注射手技や上記CGMを含め自己血糖測定手技もマスターしていただきます。運動や食事面についてはいずれも患者さんの生活状況に応じ、日本糖尿病学会療養指導士の資格を持つ栄養士、理学療法士が指導を行います。また超音波検査(頚部血管、腹部)を中心とした糖尿病関連の合併症検索も行います。
院内で定期的に開催している糖尿病教室にも参加していただくことで、病識の獲得が可能となります。
多職種による糖尿病腎症進展阻止のための指導も積極的に行っています。さらに糖尿病足病変に対するフットケア外来も行っています(毎週木曜日午後 要予約)
甲状腺疾患につきましては、松村医師が第1,3,5週の木曜日午後に外来診療を行っております。
是非ご利用ください。

血液疾患

血液専門医の資格はありませんが山口大学第三内科でトレーニングを受けた2名の常勤医と、1名の非常勤の血液専門医(第2、4週木曜日の午後に外来診療)で対応しています。
鉄欠乏性貧血などのありふれた血液疾患のほか、再生不良性貧血、特発性血小板減少性紫斑病などの良性疾患はもちろん、急性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄増殖性疾患、骨髄異形成症候群などの悪性疾患についても診療を行っています。
近年治療の目覚ましい進歩により、従来は入院でなければ施行しえなかった化学療法も、外来で行うことが主流になってきています。いずれの疾患も長期にわたる治療が必要ですが、患者さんの不安を少しでも軽減できるように、丁寧な診療をモットーにしています。
標準的なガイドラインにのっとり、安全で確実性のある治療を心がけています。入院・外来ともに化学療法に習熟したスタッフが対応します。
造血幹細胞移植や長期の無菌室治療が必要な症例については、山口大学附属病院第三内科と連携して治療を行います。

その他の疾患

関節リウマチ、リウマチ性多発筋痛症などに対応しています。
リウマチについては生物学的製剤の使用を含め、当院整形外科と連携して治療に当たります。
不明熱などでお困りの際も、お気軽にご紹介ください。
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