日帰り手術のメリット
当院では、1999年に日帰り手術(デイサージャリー)センターを設立し、2012年にリニューアルしました。日帰り手術では日常生活を中断せず、その延長線上で手術を受け、早期に退院ができるというメリットがあります。当院での日帰り手術は、朝、来院して手術を行い当日の夕方に退院する場合だけでなく、入院当日に手術を行い、1泊2日または2泊3日で退院する場合を含めて、「日帰り手術」としています。従来の方法では、1週間から2週間の入院を要していた手術であっても、内視鏡手術に代表される侵襲の少ない手術手技の導入や覚醒の早い適切な麻酔法を用いることにより、入院期間の短縮が可能となってきました。また、近年では、患者様の生活様式が多様化してきており、日帰り手術の件数も年々増加傾向にあります。
日常生活の延長線上で手術が出来ます。
日帰り手術では、従来と比べて拘束時間が短くなるため、日常生活のリズムを大きく崩しません。
仕事が忙しく、長期の休暇が取りにくい方、入院に馴染めないお子さんやお年寄りの方、小さなお子さんの世話やお年寄りの介護で長期間家を空けることのできない方などから、ご好評を頂いております。
仕事が忙しく、長期の休暇が取りにくい方、入院に馴染めないお子さんやお年寄りの方、小さなお子さんの世話やお年寄りの介護で長期間家を空けることのできない方などから、ご好評を頂いております。
入院期間が短いため治療費が安くてすみます。
医療費の多くを占める入院費が少なくなり、従来の方法よりも治療費が安くなります。
体への負担が軽く済みます。
日帰り手術では、内視鏡下手術に代表される低侵襲の手術方法や覚醒の早い適切な麻酔法により、体への負担を最小限にした手術を行ないますので術後の社会復帰が早まります。
入院生活の煩わしさがほとんどありません。
仕事の段取りや調整、家事等を誰かに頼むという入院の煩わしさが最小限ですみます。
身軽に来院できます。
寝衣や洗面用具などは病室に用意しておりますので、入院に必要な身の回り品はほとんど不要です。
診察風景
日帰り手術対象疾患
整形外科 | 手外科手術、膝関節鏡手術、術後内固定金属抜去術、小侵襲手術、腫瘤摘出術 |
外科 | 乳腺腫瘤摘出術、組織検査(腫瘤、リンパ節) |
眼科 | 白内障手術、眼瞼下垂症手術、翼状片手術、斜視手術、眼瞼内反症手術、眼瞼腫瘍摘出手術 |
泌尿器科 | 前立腺組織検査、体外衝撃波腎・尿路結石破砕術 |
内科 | 大腸ポリープ切除術 |