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臨床指標

臨床指標について

臨床指標は、クリニカル・インディケーターやクオリティ・インディケーターともよばれています。病院内で発生する数字を年度ごとや四半期ごとに比較しています。
その変化がなぜ起こったか分析することで、今後の医療の改善につなげていきます。
項目を「病院全体の指標」「安全管理の指標」「地域連携の指標」「医療の質・医療機能の指標」と分けています。

1.病院全体の指標

年度ごとの外来患者延数を表しています。
年度ごとの在院延患者数を表しています。
年度ごとの新入院の患者数を表しています。
年度ごとの病床利用率を表しています。
年度ごとの平均在院日数を表しています。
年間死亡退院患者数を年間退院患者数で除したものに100をかけています。

2.安全管理の指標

入院中の転倒・転落の発生率を年度で表しています。
期間中の転倒、転落の件数を期間中の入院延件数で除したものに100をかけています。
調査日に褥瘡を保有する患者数から入院時にすでに褥瘡を保有する患者数を引き、その数値を調査日の施設入院患者数で割り100をかけています。

3.地域連携の指標

県内と県外からの紹介のあった患者数を年度ごとに表しています。
年度ごとの紹介率を表しています。
紹介率は、紹介患者数と救急患者数を足したものを初診の患者数を除して100をかけています。

4.医療の質・医療機能の指標

OP室でおこなった手術の件数を年度で表しています。
時間外の緊急での手術件数を年度で表しています。
全身麻酔をおこなった手術の件数を年度で表しています。
内視鏡検査をおこなった件数を年度で表しています。
ポリペク等の手術も含んだ件数です。
救急車の受入件数を年度で表しています。
外来で化学療法をおこなった患者数の延件数を年度で表しています。
外来と入院でリハビリをおこなった件数を年度で表しています。
当院で行われたクリニカル・パスの件数を診療科ごとに年度で表しています。
クリニカル・パスは医療の標準化・効率化を進め安全性を高めることで同じ病気の方には同じ質の高い医療を提供することができます。
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