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お知らせ

新厨房完成

2012年4月から7月にかけて、老朽化した厨房の全面改修を行い、念願の新厨房が完成しました。病院厨房は衛生管理が重要であり、清潔作業区域と汚染作業区域を仕切り、人や食材の流れを交差させないことが基本とされています。新厨房では、調理室とは区切られた衛生準備室・検収室・下処理室・洗浄室・食品庫・備品庫などを備えています。調理室では、下揃えコーナー・加熱調理コーナー・冷菜調理コーナー・盛り付けコーナーを設けて作業に取り組んでいます。
また、今回の改修では、電化と適切な換気設備を取り入れることにより、厨房内の温度・湿度が低減し、安全で働きやすい環境に改善されました。
栄養科では、他部門と協働して、入院患者様を食事の面からサポートし、病態の改善に貢献しています。新しい環境では現場で働くスタッフの意欲も高まっています。様々な病態の入院患者様に満足していただける、安全で美味しい食事の提供に取り組んでいます。
なお、工事期間中は入院患者様には大変ご迷惑をおかけ致しました。
(栄養科)

平成23年2月16日と3月16日の健康講座を担当しました。

現在、日本人の食塩摂取量は1日約11gです。
2010年版日本人の食事摂取基準では、1日の食塩摂取量は男性9.0g未満、女性7.5g未満を目標値としています。高血圧の方の食塩摂取量の目標値は1日6g未満です。
2月16日には高血圧予防の食事のポイント、塩分を多く含んでいる食品、調味料の塩分についてなど、基本的なことをお話しました。
3月16日には、実際に塩分1%と0.5%の食塩水の塩分の違いや、出しこぶと削り節からとった天然だし汁とインスタントだしの素を溶かしただし汁の違いを味わってもらいました。また、実際にすぐ利用できる減塩メニューについて紹介しました。

2010年7月6日「JA家の光料理教室」を行いました。

2010年7月6日(火)JAやまぐち女性協の依頼で「JA家の光料理教室」を行いました。「生活習慣病予防の食生活」をテーマに、県内JA女性部リーダー・生活指導員約40名を対象として、午前中は料理実習、午後は講演を行いました。参加者からは、「これまであまり意識していなかった食生活が自分の健康にどのような影響を与えるか理解できた。」と満足の声が上がっていました。
当日の献立
エネルギー:616kcal
たんぱく質:24.4g
食塩:3.2g

  • 雑穀入りご飯
  • トマトの肉詰め煮
  • 豆乳呉汁
  • 海藻サラダ
  • 焼きなすとろろかけ
  • コーヒーゼリー

平成21年11月29日(日)市民公開講座にて講演を行いました。

「高血圧予防の食事」をテーマに食生活の改善の為の6つのポイントについて講演を行いました。
日頃の生活習慣を見直して、塩分の多い食品を控える、野菜類の摂取を増やすなどちょっとした工夫を加えながら楽しく食事をして健康寿命を目指していきましょう。

  1. 始めよう!減塩食
  2. 太っている人はやせよう
  3. カリウムを積極的に
  4. 脂肪の種類に注意を
  5. たんぱく質を適量とろう
  6. アルコールはほどほどに
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